かかりつけ医の重要性

かかりつけ医の重要性

なんでも相談できる病院をひとつ持つべきです。何科にかかっていいかわからない場合は小児科を受診すれば、まず間違いないでしょう。小児科は全身を診るので大体の病気には対応できることが多いのです。小児科で診れない場合は何科にかかればいいのか指示を出しますので、効率的に病院を受診することができます。

当院小児科で診れる病気

  • 耳〜花粉症、中耳炎、蓄膿症
  • 皮膚〜アトピー、とびひ、水いぼ
  • 眼〜結膜炎
  • 軽い火傷、擦り傷程度の出血など

当院小児科が診れない病気

  • 外傷〜出血がひどい、骨折、ひどい火傷
  • 耳〜繰り返す中耳炎、ひどい耳だれ、異物など
  • 皮膚 〜いぼ、美容系
  • 眼〜繰り返す結膜炎、斜視など

発熱や咳などの症状が長引くと病院をすぐ変えてしまうお母さんたちがいます。色々な意見を聞きたいというお母さんなら別ですが、医者の立場からいうとあまりお勧めできません。というのは経過を見て病気を診断する場合が多いからです。受診初日から診断がつく場合もありますが診察所見や症状の変化から診断するほうがむしろ多いのかもしれません。例えば発熱で受診し初日はのどの赤みを認め、のどの風邪といわれたとします。三日たっても熱が下がらず再度受診した場合、私たちは初日ののどの赤みがどうなっているのかで判断するわけです。熱が続いていてものどの赤みが消えかかっているのなら「もうすぐ下がりますよ。」といえるし、変化がない場合はクスリを変えたりします。また胸の音が汚くなっていれば肺炎を合併したかもしれないと判断します。この点からも診察の所見は大変重要となります。病院を変えてしまうとこの診察所見の経過がわからないので、診断がつきにくくなることがあるのです。